１年生の図工「わたしのあさがお」、すてきな作品が並んでいて、目がくらみそうでした。

先週、お花紙に絵の具をしみこませ、一度くしゃくしゃにして伸ばし、乾かす作業をしていました。その紙を使います。鉛筆で描いたあさがおの輪郭に沿って、小さくちぎった紙を少しずつ貼り付けていきます。ちぎり絵です。似た色を寄せて同じ色の花を作ったり、段々色を変えてグラデーションにしたりして、あさがおの花の形ができ上がっていきました。

紙のくしゃっとした感じや、切り貼りしているので輪郭がピッとそろっていない感じも、より作品の良い雰囲気を出しています。花を何輪か付けたら、葉や茎、弦を足して完成です。すてき！その出来栄えには、ちぎり絵画家の山下清さんも驚くはず！

３クラス同時に行っていたので、順に回りましたが、割とクラスごとの個性みたいなものが出ていておもしろいです。休憩をはさみつつ長時間続けて取り組んでいましたが、子どもたちは熱中して夢中になって作業に取り組んでいました。夢中になるあまり、ちぎった紙はどんどん床にも溜まっていきます。床にもきれいなちぎり絵ができそうでした。最後にそうじをしたと思います。ずらっと作品が並んでいるのも見たいけれど、学期末だし持ち帰りかもしれませんね。