５年生の図工「同じものたくさん」です。「同じもの」、今回は新聞紙をくるくる巻いて作った棒をたくさん使って、何ができるか考え活動します。こういうしばりの少ない題材、実におもしろいです。活動可能な場所が示されます。

図工室の机、イス、たな、床、それから図工室前の廊下

発想の豊かさが試されます・・・が、意外と子どもたちって真面目で「こんなことしてはいけない」と思っているところが強いです。わりとそれを打ち破ってくれるのが、子どもたち同士です。あのグループ、あんなことしてる！が伝染しやすいのもこういった活動の特徴です。そう、今日は机に乗ってもいい日！（今日だけよ）

さて、まずは大量に新聞棒を持ってきて、組み立てが始まります。塔のようなものを作るグループ、人が座ってその上に建物のようなものを作るグループなど様々ですが、立体的で大きな作品が多いです。でっかいことはいいことです。つなぎ方にも工夫が見られます。

これ時間があったら、何度もやるとおもしろいですね。そのうち、建築の技術などを調べてくる子も出たりして、総合的な学習の時間で探究するのもおもしろそうです。

最後までは見られなかったんですが、どんな大作ができ上がったでのでしょうか。

余談ですが、途中私の新聞棒を吹き矢に見立てた攻撃（クラシック）は、９０パーセント無視（ポカーン）され、廊下の某男子３人組だけが、「うっ！」と言って倒れてくれました・・・お邪魔しました・・・。