４年生の毛筆書写、「左」と「右」を書いていました。

左と右、似た形の字ですが、書き順が違うというのは有名な話です。横画から書くか、縦画（払い）から書くか・・・ズバリ答えましょう！それは、「短い画を先に書く。」が正解です。

左　右

習字では一画目をさっと入れ、二画目を長くします。ちょっとこのフォントだと分かりづらいんですが、左は横画が短いです。右は縦画（払い）が短いです。ということで、

「左」・・・横→縦

「右」・・・縦→横

となります。

覚え方があります。独自です字の成り立ちとも関係ありませんので、あくまでも「参考」として・・・写真５枚目のように、「右」という字はつなげると縦→横へ写真のような流れを辿ります。これ「み」に見えませんか。ということで「み」なら「縦→横」の流れが書き順になります。「右」の「み」と覚えてください。左はその逆です。あくまで参考までに・・・

習字での学習は、硬筆でも生かせます。今回学んだ「左」「右」の書き順、そして書き順による長さの違いをぜひ鉛筆で書くときにも「意識して」表現してほしいと思います。それだけでうまく見えるはずです。

４年生の教室の高いところにあった「雲」、その位置から本当に「雲」のようですてきでしたが・・・雲は「左右」に消え、晴天なり！？