学校日記

12/24 昭和・平成・令和 6年生

公開日
2025/12/24
更新日
2025/12/25

できごと

6年生の社会科の歴史の学習は、いよいよ昭和に入っての戦争の時代、そして戦争の終結の頃に入っていました。


この日は、戦争中の子どもたちの生活や戦争による被害、戦争の終結について学習しているところでした。


戦争中の学校生活

貧しい食事

制限される思想

戦闘の訓練

疎開

兵士として出征する学生

襲いかかる空襲

地上戦になった沖縄の被害

原子爆弾の投下

戦争の終結


たった80数年前に日本で実際にあった状況です。今とは比べようもないような、厳しい状況や生活について知り、子どもたちはどれだけそれを現実にあったこととして捉え、何を感じたでしょうか。



終戦の頃についての教育番組の映像を見ている時間がありました。タレントが出演しているこの番組は、「少し前に放送されたのもの」ですが、よくまとまっていて内容もおもしろいので、子どもたちも興味を持って見ることができ、学習の最後に見ていることがあります。「少し前に放送されたもの」ですが、良いものは教材として貴重なので、大事に使っていきます。「少し前に放送されたもの」なので、最後のところで、「私たちは、この平成の世の中で・・・」という感じのくだりがあり、子どもたちも「平成・・・」とつぶやいていました。子どもたちにとって、平成とて結構昔の話なのです。ましてや昭和は完全に歴史の中の世界と感じていると思います。昭和は長いですからそう感じるのも当然かもしれませんが・・・ほんの少し前まで昭和だったんですけどね。(同意求む)