9/17 避難訓練
- 公開日
- 2025/09/17
- 更新日
- 2025/09/17
できごと
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今日は、火災を想定しての避難訓練を行いました。
給食室から火が出たため、校庭に避難(今日は暑さ対策のため体育館へ)する旨の放送が入り、各教室の教員の指示で避難が始まりました。火災が起こると状況次第では、防火・防煙のため防火扉が自動で閉まります。今日は、防火扉が閉じた状態で、そこにある扉を開けて避難する体験も含んだ訓練です。一度に通れないため、一人また一人と続いて避難していきます。扉は手を離すと閉まるので、次の人も扉を支えながら、その次の人にパスしていきます。足下にも注意しなくてはなりません。慌てず、急がず、避難をします。
出火場所によって使用する階段も限られます。そのため、普段の避難であれば5分ほどで完了する避難ですが、今日は完了まで10分以上かかりました。学校で火事が起きたとしても燃え広がるまでには時間がかかります。その間に、安全な通路を通って、落ち着いて安全に避難することが何よりも大切です。ですから、今日訓練に時間がかかったことは、子どもたちがしっかり命を守るための行動ができていたということだと思います。長い時間でしたが、先に避難してきた学級も静かに待ち、最後まで真剣に訓練に参加することができていたのも大変立派でした。
2学期も毎月の避難訓練を「命を守る訓練」としてしっかり取り組んでいきたいと思います。