３年生の理科です。ひまわりとホウセンカの生長の記録を綴じ、「植物の育ち方」としてファイルにまとめていました。

これだけでも、個々のまとめとしてはすてきですが、ここで学んだ成果をグループごとにまとめる学習をしていました。どんなまとめ方があるか意見を出していました。

・日記

・表

・本

「人に伝えるなら他にもどんな方法があるでしょう。」と先生から投げかけられ、「紙芝居」「劇」「物語」などのアイデアも出されました。先生からは、この学級では出なかった他の学級での取組として、「新聞」「すごろく」などが紹介されました。グループで話し合い、どの方法でまとめるか決めます。作業の時間は２時間（この時間を除き）と先生から示されました。結果、おもしろいことが起こりました。

全部のグループが「すごろく」

という奇跡が！なぜこうなったのかちょっと不思議なくらいで（決して先生がすごろくを激推しする様子はありませんでした。）、適当に散らばるのではないかという感じの流れでしたが・・・見ている私もびっくりしました。かくして始まったすごろくづくり、実に楽しそうです。

「くさぬきがたいへんだ。さいしょにもどる。」

など、生長をただ追うだけではなく、作業の大変さなどを伝える工夫されたマスが作られていました。スタートの「たね」もすてきです。でき上がって、全部のすごろくをやるのは大変そうですが雨の日などに順番に使って遊べるといいですね。

３年生の教室廊下には、まだ虫かごがあり、モンシロチョウがさなぎになっていました。今年はたくさんの蝶が羽化しました。この辺りには、どれくらいの数の京西小出身の蝶がいるんでしょうね。