５年生の図工「おいしい思い出を形に」、ダンボールを加工し、設計図に従って、「食べ物」が姿を現し始めます。何となくアレじゃないかな、という姿が見えてきました。

７枚目なんて、ハッキリ何かが伝わってくると思います。「オムレツですね！」と聞いたらハズレでした。答えは、「オムライス」でした。そうかあ、このふくらみはケチャップライスが入っているからこそのふくらみなんですね。作品へのこだわりが光ります。

９枚目は、「なんだと思いますか。」と言われて、じっと見て「お弁当箱ですか。」と聞くと、それではまだ△のようです。確かに、奥に何か付いている。ヒントは、この子が来ているTシャツですね・・・そう、お弁当と言えば、電車で食べる駅弁！お弁当箱の奥になんと車窓付きだったんですね。おいしい「思い出」というタイトルにもぴったり！ナイスアイデア！そして、こちらも作品へのこだわりが感じられます。

子どもたちの作品を見ているとその発想に驚かされるとともに、ちょっと悔しい気持ちになります。「その手があったか！」という感じですね。３学期のワンダーランド展覧会では、きっとそんな作品にたくさん出会えると思います。お楽しみに。「おいしい思い出を形に」も、更にもう少し追いかけたいと思います。