学校日記

10/23 はな? 3年生

公開日
2025/10/23
更新日
2025/10/23

できごと

3年生の団体競技の練習、今回は校庭で練習をしていた一昨日の様子です。だいぶチームの中で息が合ってきた気がしました。


そして、競技が始まるとついついみんな立ち上がって応援してしまうのですが、座らないとゴールにならないので、誰かが途中で気が付いて「座って、座って!」と声をかけ、座り始めます。ゴールする頃には、みんなきちんと座ることができていました。


前にも書きましたが、両手で持つ、落としたら落としたところに戻ってシートを置いてからボールを乗せる、などいくつかルールがあるので、組ごとに審判が付いて判定をしていました。審判に指摘されたら、急がば回れ、早めにきちんと正しくやり直した方が結局は早くレースに復帰できます。4人の真ん中に向かって包み込むように持つグループもいましたが、これは確認したところOKということでした。これをやること自体が結構難しいからだと思います。


熱い戦いになりそうです。団体競技、子どもたちと一緒に熱い応援をお願いします。



さて、運動会シーズン真っ盛りですが(実は真っ盛り「だから」ですが)、京西小学校には、先週から教育実習生の大学生が来ています。3年生の学級に入って、授業や学校での仕事について学んでいます。休み時間は元気に子どもたちと校庭で遊んでくれています。今週に入り、授業ももち始めました。行ってみると、国語の言葉の小単元の授業をしていました。


人形にはなをつける。


人形づくりをしているところを想像した子は「鼻」の漢字を、自分の大事な人形をきれいに飾り付けてあげているところを想像した子は「花」の漢字を当てます。どちらもありうる状況です。平仮名で表記されていた場合はどちらか特定することはできません。漢字にできるところは漢字で表記することで、意味もより正確に伝わる文章になります。この学習で典型的問題としてよく出されるのが、この後も出ていましたが、


はははははじょうぶだ。


前半「ははははは」と笑って、「じょうぶだ」とつぶやいた?無理やりそうなる状況をつくればできなくはないですが、一番妥当なのは、


母は歯は丈夫だ。


です。これは助詞という別の話にはなりますが、「じゃあどこか丈夫ではないところがあるの?」と感じる人もいるかもしれません。これは敢えての「は」だとは思いますが、


母は歯「が」丈夫だ。


とした方が、他意なく、しっかり伝わります。


・・・はい、話が逸れましたので、まとめます。実習生「は」がんばっています!おっと、これだと他の人ががんばっていないみたいですね。言い直します。実習生「が」がんばっています。しっかりサポートしながら育てていきたいと思いますので、御理解の程よろしくお願いします。