11/5 箱 1年生
- 公開日
- 2025/11/05
- 更新日
- 2025/11/05
できごと
+5
1年生の算数では、箱を積んでいました。お家から持ってきたいろいろな形の箱を上手に積んでいきます。
初めは思い思いに積んでいた箱ですが、できるだけ高く積むためには工夫が必要です。やりながら考えます。箱を乗せる面は平らでないと箱を乗せることができません。高く積み上げていくためには、面の大きなものを下にした方が安定します。途中に筒形を挟むのも意外と安定しています。子どもたちは、この工夫の最中で、自然といろいろな箱の形の特徴に気が付いていきます。
個人個人で積んでいるクラスの隣のクラスでは、1つ先の時間でグループで積む活動をしていました。こちらは集まる箱の数もたくさんなので、より高く積むことができます。机に積んでいって、届かなくなり、椅子に乗って積んでいる子がいました。他のグループではより高く積むために床で箱を積み始めました。
小さいころに遊びでやった「積み木」の体験も生きてくるでしょう。遊びは子どもたちにとって体験と経験の宝箱なのです。体験・経験が知識に変換されていくのです。生活の中でいろいろな経験をしておくことが学習にも結び付いてきます。何も特別なことではなくていいのです。遊び、そうじ、お料理、散歩、お茶を飲む、アイスを食べる・・・普通の生活の中に宝物はたくさん隠れています。ぜひ豊かな生活体験を!