２年生が日本語で「短歌」の学習をする導入で、百人一首をしていました。といってもこの日やっていたのは、「坊主めくり」です。坊主めくりなので、絵柄に目が行きがちですが、一緒に歌にも目を向け、短歌の学習に入っていってほしいと思います。

それにしても坊主めくり、盛り上がっていました。時代を超えて、令和の世の小学生にもこれほど受ける「坊主めくり」って一体・・・坊主めくりについて研究したくなりました。それ以外にも、「ことば」に関係する２年生の姿を続けて見られたので一緒に御紹介します。

１つは、「漢字」ですが、「上」「下」は１年生で習ったのでは・・・？どうやら今回は、音読み、訓読みを含めて様々な読み方を整理してか学習しているようです。この二つは、文脈によって読み分けなくてはいけない、とか、送りがな１文字違いで読み方が変わる【上る（のぼる）、上がる（あがる）】などとても難しい２字です。しかも日本語特有の他の言葉とくっついて特別な読み方【上（うわ）ばき】になったり・・・まだ習っていない読み方もありますので、これ自体は、これから覚えていけばいいのですが、言葉に興味をもつきっかけにしてくれるといいなと思います。

最後は、読書。図工で少し待つ時間など、ちょっとした時間にも読書を進めています。今月は読書月間ということで、より張り切って取り組んでいるようです。記録もしっかりして、積み上げていきます。読書については、今月の学校だよりにも少し考えを書いたので、ぜひ御覧ください。