６年生の体育は、ベースボール型ゲーム「ティーボール」です。ティーに置いたボールを打つところからゲームが始まる野球型のゲームです。

守備側は、打たれたボールを取ったら投げたり、運んだりして、最後に仲間が持った丸いボードに当てたらアウトになり、それまでに進んだ塁の数が攻撃側の得点になります。これだと結構得点が入るのでゲームとしてはおもしろいし、参加する全員に活躍のチャンスがあります。

攻撃側は、打ったら１塁に進む方に横倒しで置いてあるコーンの中にバットを入れてから走ります。これは最近結構よく使われるようになったルールで、打者が走る前にバットを投げ、それがけがにつながるのを防ぐために行っています。子どもたちの中でももうすっかり定着しています。

守備は、ルールを上手に調整することもできますし、わりとすぐに要領をつかんでやればやるほどチームワークが上がって上達していく感じがしますが、打つ動作にはなかなか慣れません。確かにあまり日常にはない動きだし、独特の動作ではあります。野球の経験がないとなかなか難しいところもあります。これについては、ゲームとは別に反復練習が必要かもしれませんね。

最近、他にもいくつかの学年でべースボール型の運動が始まっています。順次お伝えしていきます。