１年生が国語で新しい説明文の学習に入る準備をしていました。

全文シートの紙を拍子に貼り付けています。これは小学校独特かもしれませんが、学習でワークシートなどを作っていくときに、文字が内側に来るようにして半分に折り、初めの紙を表紙の裏に半面だけ貼り、あとは裏同士を貼り付けてページを増やしていきます。通称「裏裏」（私だけ？）です。

結構技術が必要で、１年生くらいだと、、「逆から貼り始めてしまう」とか「上下が逆さま」ならまだ良い方で、思いっきりずれてたたんだときに大きくはみ出したり、その結果のりが別のところに付いてそのまま貼り付き、二度と開かなくなったりすることも・・・開かずのワークシート、恐ろしい、というよりも全く使うことができないというのが悲劇です。こちらのクラスでは、黒板に貼ってある手本も参考にしながら、上手に作っていっていました。

別の学級では、その全文シートを使って早速学習に入っていました。先生が読むのに続いて、みんなで声をそろえて読んでいます。音読も、長いセンテンスをすらすらと読めるようになっている１年生の姿に驚きました。お家での音読でも初めと比べると随分変わってきたのではないでしょうか。

さて、そんな新しい学習は、１年生の説明文の名作「じどう車くらべ」です。これまでの学習がばっちり生きてくる学習になると思います。前の説明文なども振り返りながら学習が進んでいくことでしょう。