１年生の算数は「おおきなかず」の学習に入っています。今回は「１００」までの数を扱います。

バラバラと置かれたあさがおの種、数えるのが大変です。あまり数が大きくなると途中で分からなくなってしまうこともあります。いい方法を考えていた子どもたちから、

１０のまとまりごとに丸で囲んでいく

という方法が出てきました。１０のまとまりがいくつと残りいくつで全ての合計を出します。

１０が３つで３０

１０が６つで６０

１０が９つで９０

１０が１、２、３、４・・・この１０を１とみる考え方は、これからの学習にもつながっていく大事な考え方です。丁寧に数えて１０のまとまりを作る作業を繰り返すことで、数字や数量の感覚も養われます。ここは徹底して手を動かしていきたいところです。

大きな数の学習は、これから学年が上がるとどんどん大きな数字が出てきます。千、万、億、兆までの数を習いますが、「兆」は４年生で習います。今の１年生が４年生になった頃はどんな風に成長しているでしょう・・・想像してしまいました。