５年生の算数は少し長く続いた「単位量あたりの量」の学習を終え、図形の学習に入っていました。「四角形と三角形の面積」です。平行四辺形や台形、ひし形など四角形界では有名な名前の付いたスター四角形たちの面積の求め方や三角形の面積の求め方を学習します。

面積を求める公式はあります。

ただ、それを覚えて問題を解いてもおもしろくありません。その図形の性質をよく考えることで、公式を導き出すことから進めていきます。１つの図形について考えていくのですが、その過程では、とにかくたくさんの考え方が出てきておもしろいです。図形を分けて別の場所にくっつけるといった考えでは、自分では全く見えていなかったところに気が付く友達もいるでしょう。この学習ではそんな図形の見方も広げられたらいいと思います。しばらく追いかけてみたいと思います。

後半の写真は、理科の「ふりこ」の学習をしているところです。タコ糸の先にビー玉を付けたふりこを１人ずつが持っていました。これは午後の写真です。目の前で右へ左へと揺らしているので、眠くなるんじゃないかしら、と心配になりましたが、大丈夫なようです。これから実験が始まっていきます。ふりこの実験も実に楽しく、不思議なものが続きますので、楽しみにしておいてほしいと思います。