12/19 ぼくの 6年生
- 公開日
- 2025/12/19
- 更新日
- 2025/12/19
できごと
+6
突然ですが、「ぼくの」と言ったらその後に続くのは・・・いくつかアニメが思い浮かびますが、6年生に聞けばこう答えるでしょう。
「ぼくのブック・ウーマン!」
ブック・ウーマン?あまり聞きなれない言葉です。「やまなし」の学習を終えた6年生は、続けて物語文「ぼくのブック・ウーマン」の学習に入っていました。これは、今から90年ほど前のアメリカにいた荷馬図書館員のお話で、外国の児童文学を翻訳したものです。最近は、教科書にも翻訳された外国の文学が採用されることが多くなりました。馬に本を積んで、図書館から山間部などに届ける仕事をする荷馬図書館員は、その多くが女性で、ブック・ウーマンと呼ばれていたそうです。そのブック・。ウーマンと主人公カルの心温まる交流を描いたお話です。
この日は、「人物像」と「心情の変化」を追い、まとめていました。これで物語の大枠をつかみます。
この物語は、単に物語として内容をとらえるだけではなく、内容が「本を読む」ことに関連していることもあり、学習したことを振り返りながら、自分の生活や読書経験とつなげて、自分の考えをまとめるといった活動も入ってきます。
翻訳本はどうも苦手で、、感情移入しにくく、あまり手を出しませんが、このお話は教科書に載るだけあっておもしろいです。機会があればぜひ読んでみてください。