学校日記

初めての彫刻刀

公開日
2013/10/03
更新日
2013/10/03

できごと

 4年生は今、彫刻刀を使った木版画に挑戦しています。木版画は、大人でも「彫ったところが白くなり、彫らずに残した部分が黒くなる」という仕組みがなかなか頭で想像しにくく、子どもたちも苦心しながら取り組んでいます。まず下絵を起こすのに一苦労、さらに初めての彫刻刀でまた一苦労…といった様子です。

 けれども、初めて扱う彫刻刀に、みんなとても前向きで一生懸命です。うまく彫れた時の「気持ちいい!」という声や、試し刷りをして絵があらわれた時の「おおー!」という歓声に、こちらもうれしくなります。「初めて」がたくさんある子どもたちですが、図工の授業での「初めて」をぜひ楽しいものにしたい、と思っています。