学校日記

5/13 失われるもの? 1年生

公開日
2024/05/13
更新日
2024/05/13

できごと

1年生が、お礼のお手紙を書いていました。まだ長い文章は書けないので、「ありがとうございました」の文字や周りの絵をきれいに塗ったり、飾ったりして仕上げていました。

テストや課題などで、やることが終わると、本を読んだり、自由帳に絵を描いたりして待つことがあります(時によります)。この日は、自由帳に絵を描いている子がいました。低学年の児童の絵はおもしろいです。ものの見方や捉え方が独特で、一見不思議な角度や向き、アングルで描かれているようで、作品として惹き付ける魅力を感じさせる絵、この時期にしか描けない絵です。

おそらく認知能力の成長とともに正しく「描けるようになる」、というのが正しい捉えなのかもしれませんが、私にはどうしてもこの能力が「失われてしまう」という感覚があり、「描けなくなる」というイメージをもってしまいます。低学年くらいまでの児童しかもっていないすてきな能力・・・

でも、これも成長。小学校って、1年生から6年生までいるので、成長の幅も大きくておもしろいです。