学校日記

11/1 計算のきまり 4年生

公開日
2024/11/01
更新日
2024/11/01

できごと

学芸会練習と学習の様子を併せてお知らせ。

4年生の昨日の練習です。衣装や小道具がそろってきています。三又の鉾の影が後ろに写ってかっこいい!こうなってくると雰囲気が出てきます。そうすると気持ちも高まってきて、ラストのいい循環が生まれていきます。ラストスパートってやつです。最後に、ぐぐぐっと良くなっていきます。

さて、学習もがんばります。算数では、「計算のきまり」の学習をしていました。13列6行のすぐ後ろに7列6行(右写真参照)、この数を求める式を考えます。

別々に考えた児童は、(13×6)+(7×6)となります。
行数は同じだから、列を合わせて考えた児童は、(13+7)×6となります。

どちらも答えは120・・・ということは、

(13×6)+(7×6)=(13+7)×6

という関係が成り立っている、というところから分配法則を導き出していきました。

計算の法則はただそれを知っているだけでは、あまり意味がありません。問題にあたって活用して「楽に解けるように」したり、もっと抽象的に活用すれば「まとめて考えなくても分けて考えればいいんだ。」というような発想の転換まで・・・他の教科にも言えることですが、算数は計算の仕方を学習するだけの勉強ではないのです。