６年生が家庭科の実習で「お茶」を入れていました。

今、急須でお茶を入れる御家庭はどれくらいあるでしょうか。

おいしいんですけどね。今はいろいろと便利なものもあって、急須でお茶を入れるという御家庭はたぶん少ないのではないかなと思います。これは結構前から続いている傾向です。繰り返しになりますが、おいしいんですけどね。

そんなわけで、貴重な経験かもしれません、濃さを考えて少しずつそれぞれのお椀に均等にお茶を注いでいく経験。

二度としないかもしれません、フタを押さえながら急須を傾ける動き。

これが最後かもしれません、やっと取れたと思った網についたお茶っ葉が排水溝で再び貼り付く厄介さ。

しつこいようですがおいしいんですけどね・・・心の余裕が必要です。あえて急須を使うのもありかもしれません。つまり心の余裕があるから急須を使うのではなく、急須を使うことで心の余裕を引きだす！私はコーヒーで実践します。

さて、今回お茶を入れる実習が入っているのは、おそらく日頃の感謝を伝えるのが狙いの単元です。お家でティーパーティーの提案があったら、ぜひ協力してあげてください。急須のお茶ではなくてももちろんいいので。大切なのは「気持ち」です。

そういえば、お茶請けに「甘納豆」が出されていたんですが、「初めて見る」「食べたことがない」という子が結構いて驚きましたが、あまり和菓子は食べないのかもしれませんね。