５年生の社会科では、「情報」の学習を終え、「生活と環境」の内容に入っていました。ここでは、自然災害や自然環境について考えていきます。この日は、「日本で起こる自然災害」について調べていました。

地震やそれに伴って起こる津波や水害、土砂災害。火山の噴火とその後の影響など、日本では、様々な災害が発生します。実際に起こった地震や火山の被害を調べてまとめていました。

今年の１月１７日、阪神淡路大震災から３０年を迎えました。もちろんこの子どもたちは生まれていませんでした。東日本大震災はというと、発生から今度の１１日で１４年ということで、そこでもまだ今の小学生たちは生まれていなかったということを改めて認識しました。つい先日のことのようにあの時のことが思い出されますが・・・。能登の地震については、一番直近で起こった大きな地震ということで認識していましたが、熊本となるともうすぐ９年ということで、あまり子どもたちの意識の中では起こった地震としては認識されていないようでした。起こったことや被害の様子など、学習を通してですが、しっかりと学んでいってほしいし、大人として子どもたちにこれからもしっかりと伝えていかなくてはならないと思いました。

各御家庭でも、ぜひ何かの折にそれぞれの体験や思いを可能なものについては子どもたちに伝えていっていただけたらと思います。。