４年生の保健体育の授業です。

４年生の保健体育では、まず「体の発育・発達」について学んでいきます。写真のように、１年生のときの服との大きさ比較で自分の身体の成長を実感することでしょう。そして、今起こっている、あるいはこれから起こっていく「思春期の体の変化」についても学びます。続いて、更に先を見据えた、今後「自分の体をよりよく発育・発達させるための生活」についても考えていきます。

１年生から６年生までいるという小学校の環境はある意味特殊で、成長の差がこんなに大きい集団というのは、後にも先にも小学校しかないのではないかと思っています。その中で真ん中より少し上くらいに位置する４年生。確かに１年生から４年生への変化も大きいですが、心も体も、大きな大きな変化が待っているのはやはりこの後の高学年５・６年生と言って間違いないでしょう。

１・２　３・４　５・６

と２学年ずつを、低・中・高学年と分けますが、２学年ずつ、ということだけではなく、これが結構成長の大きな段差になっている気がします。データ的なものではなく、あくまで感覚的なものですが。

まずは、正しく今の自分を捉え、これからの自分の成長が楽しみになる、そんな学習になればと思います。