3/12 ピラミッド 2年生
- 公開日
- 2025/03/12
- 更新日
- 2025/03/12
できごと
2年生が算数「計算ピラミッド」でピラミッドを1段ずつ登っていました。
隣同士の数を足し、計算の結果を1つ上の段に書きます。これを繰り返していき、ピラミッドの頂上まで登ります。2けた+2けたの大きな数になる計算もありますが、がんばって計算していました。まさに、これまで1年間学習して1段ずつ積み上げた力を発揮して解いていきます。ピラミッドパワー(ちがう!?)です。
後半は、計算ピラミッドの決まりを見付ける学習をしていました。下の段に同じ数を入れたときのピラミッドの頂上の数から決まりを見付けていました。
計算ピラミッドはいろいろなパターンがあります。今回は、2年生向けに前半の問題でも「隣同士を足す」という指示がありましたが、並びの一部から法則を見付けること自体が問題になっていることもあります。海外では、大学入試の問題でそういった問題が中心に出されるところもあるというのを聞いたたことがあります。「抽象化」と言って「個々の事象から共通点や法則性を見つけ出すこと」で、その力は「共通の本質を見つけ出すこと」にもつながっていく力です。大人にとっても大切な力だと思います。
こういうちょっとしたコーナーでの経験で、いろいろなパターンの問題に触れることも、将来につながる1つの出会いになるかもしれません。