学校日記

3/21 しぶんぎ 4年生

公開日
2025/03/21
更新日
2025/03/21

できごと

こちらは少し前の4年生「ドリームマップ」の発表の様子です。各学級での発表を行っていました。


マップ自体は、イラストを中心にイメージを形にしたものなので、適宜補足しながら説明をしていました。聞く子どもたちも、みんなの「ドリーム」に興味津々で聞き入っていました。


未来をイメージすること、それを形にすること、言葉にすること、たとえこの先で「ドリーム」は変わるとしても大切なことだと思います。都度修正しながら、前向きに歩んでいってほしいと思いました。


次は、ある学級で行っていたお楽しみです。ある画像を拡大したものを見て、それが何かグループに分かれて答えています。徐々に、画像が引いていくと端にわずかなヒントが見えたりして、それを頼りに答えていましたが、なかなか当たらない・・・。人間、少し引いてみると見えてくるものがある、なんて教訓めいた言葉が頭に浮かびましたが、楽しんでいるところに無粋ですね。当たったグループはガッツポーズ!楽しそうでした。



最後は、理科の学習のまとめで、自分の興味があることを調べてまとめる活動を行っているところです。


合金について

星や月について

生き物の体のつくりについて


など、様々各々の興味に従って調べてまとめていました。その中で、星座について調べている子がいてその内容に興味を惹かれました。「しぶんぎ座流星群」という名前は御存知でしょうか。三大流星群の1つに数えられ、時期になるとニュースサイトなどでよく目にすると思います。私も何となく、「しぶんぎ座」という星座があるんだろうと思っていたんですが、「しぶんぎ座」という星座は今はないそうです。「今は」ということで、昔はあった(「壁面四分儀座」)そうなんですが、1930年頃に星座の数が88個と決められた時に、しぶんぎ座が採用されなかったため、現在は存在しない幻の星座になったのだそうです。そもそも「四分儀」って何!?と思い調べてみると「天体の高度を測定する天文観測機器」とのこと、円を4分の1にした形の観測機器でした。「天文観測機器なら採用されてもよさそうなのに・・・」「かみのけ座は採用されたのに!?(かみのけ座さんスミマセン、何の恨みもありません)」と思ったのは私だけでしょうか。


子どもの興味から、新たな知識をいただきました。ありがとうございます!