4/14 社会科の学習 3年生
- 公開日
- 2025/04/14
- 更新日
- 2025/04/14
できごと
+3
3年生になって始まる学習の1つが社会科です。とはいっても、その要素は「生活科」の中にもありました。「用賀」のことを調べました。
3年生の社会科では、教科書の他に、「わたしたちの世田谷」という副読本を使って学習をしていきます。3年生の社会科では、身近な地域の様子についての学習をします。ということで、通常の教科書だけでは、それぞれの地域の内容が全て載っているわけではないので、市や区単位の副読本があるのです。
突然ですが、あなたが住んでいるのは?
地球!・・・そうですね、もうちょっと詳しく!あなたが住んでいるのは?
日本!・・・そうですね、もうちょっと詳しく!あなたが住んでいるのは?
東京!・・・そうですね、もうちょっと詳しく!あなたが住んでいるのは?
世田谷区!・・・そうですね、もうちょっと詳しく!あなたが住んでいるのは?
用賀!・・・そうですね。もういいか。
社会科の学習はこの逆向きに広がっていきます。2年生までに、「用賀」の地域についてお店調べなどを通して学習してきました。それを少し広げて3年生では「世田谷区」についての学習をします。
子どもは意外と何がどこにあるのかということが分かっているようで分かっていません。昔、大田区で担任をしているときに、3年生の子で東京タワーと上野動物園は大田区にあると思っている子がいました。それは致し方ないことです。知識と経験が混ざり合ったような状態、距離感もなく、知識と経験が混沌としているのです。そこを小さい単位から境界線をはっきりとさせていきます。まずは家の近所、そして用賀。おそらくこの辺までが現在しっかりとした情報として間違いなくつかんでいるところではないでしょうか。
世田谷区には何があるんだろう。
世田谷区にはどんな特徴があるだろう。
世田谷区にはどれくらいの人が住んでいるんだろう。
地形・・・土地の利用・・・交通の広がり・・・
知識として覚えることが目的ではありませんが、「世田谷区」を通して学んでいきます。3年生の社会科スタートです。