4/15 春の俳句 2年生
- 公開日
- 2025/04/15
- 更新日
- 2025/04/15
できごと
+2
2年生の日本語の学習です。春の俳句を詠んでいました。
季節ごとに俳句を詠むのは1年生でもやってきていて、季語のことや五七五のリズムであることは分かっています。「春」という言葉から言葉の連想を広げ、俳句の題材を決めていました。季語を決めて、自分のイメージを言葉で紡いでいきます。
うーん
頭を抱えて考えている子がいました。きっとイメージを表すぴったりくる言葉をひねり出しているのでしょう。あるいはイメージを広げているのかもしれません。
子どもにしか選べない言葉があり、子どもにしか詠めない俳句があります。我々はそれをどこで失ってきたのか分かりませんが、おそらく小学校のどこかです。校庭のすみに落ちていないかと探してみても見付かりはしません。それは成長の過程で捨ててきた澱(おり)のようなものかもしれません。・・・急におセンチな気分になってきました。この辺にしておきましょう。とにかく、今しか詠めない2年生の俳句、おそらくこれから掲示されると思いますので、保護者会等で御来校の際にぜひ御覧ください。