４年生の社会科は「東京都」の学習です。３年生で世田谷区について学習し、少し範囲を広げて今度は東京都ということになります。

まずは「産業」について調べていました。教科書、資料集、地図帳から土地の様子の地図を見たり、関係する資料を探したりして情報を集めます。平らなところでの農業、海沿いでの水産業など、しっかり読み取っていました。この辺りは３年生での学習が生きています。

４年生の社会科では、都道府県と県庁所在地についての学習も行います。これは５年生からの社会科の学習に必要な知識になります。４年生の間に完全マスターを目指しましょう。昔は、社会科だけで出てくるので、「習ってないけど覚えよう。」ということで都道府県で出てくる漢字を覚えてもらっていましたが、今（２０２０年～）は４年生の国語でも都道府県の漢字が出てくる学習が入り、都道府県の漢字２０字が「小学校で習う漢字」に加わりました。これまで１００６字だった小学校で習う新出漢字は、１０２６字になったのです。２度目になりますが、「にいがた」書けますか。

そういえば、東京都の学習の中で、お祭りについて学ぶ内容が出てきます。そこでよく取り上げられる府中・大国魂神社の例大祭「くらやみ祭り」が４月３０日から５月６日まで行われます。学習したときには終わってしまっているので、もしこの機会に見に行かれる方がいらっしゃたらぜひ。詳細はHP等で御確認ください。