１年生が一人一人の植木鉢に植える「あさがお」の「たね」を観察していました。生活科の学習です。

あさがおの種は米粒ほどの大きさで、とても小さいです。観察では、そのままの大きさで描かず、大きく描きます。細かいところまでよく見て、へこみやふくらみなどの形を捉え、表現していきます。小さいものを大きく描くのって難しいですよね。小学校生活最初の観察、集中して大きく描こうとがんばっていました。

大きく描くのが大切と言ったばかりですが、実際の大きさも大切です。定規などを使って実際の大きさも測って記入している子もいました。この辺りは、「理科」につながっていく力になります。

５月に入りました。１年生も間もなく入学から１か月になります。初めは机に座って、一人ずつでの学習が多かったですが、写真のように机をグループで集め、みんなで活動することも増えました。今回は個々の作業ですが、力を合わせてみんなで解決する活動もあります。入学してすぐのときにはできなかったことが、もうたくさんできるようになってきています。早くも成長を感じる１年生の姿でした。