４年生の漢字の学習です。教科書の「漢字の広場」に出てくる漢字で文章を作っていました。

「漢字の広場」は、大きな単元と単元の間にあり、年間で何回か出てきます。ここには、１つ前の学年で習った漢字を使った熟語と絵が出ています。その熟語あるいはその中の漢字を使って、文章を作る学習をしています。これはよい復習になります。そもそも小学校の学習指導要領では、その学年のうちに「読める」ようになり、1年生で習った漢字は2年生終了までに、3年生で習った漢字は4年生終了までに、と言った感じで次の学年の終わりまでに、それぞれ「書ける」ようになることを目指しています。それで、こういった１つ前の学年の漢字の復習の単元が間に入ってくるわけですが・・・学校ではその学年のうちに書けるようになるところまでを目指して指導しています。その学年の新出漢字を学習しながら、前の学年の漢字を書けるように練習するのはおそらくかなり大変です。読み、そして書けるようにしておいて時折復習する、それくらいの進め方が一番効率よく漢字を習得できると思います。

さて、４年生では、新出漢字についてそれぞれの子どもが担当して調べてきたことをみんなの前で発表し、共有する形で学習をしていました。説明をして、皆で共有した後、質問を受けてそれにも答えていました。出ました「潟」！でっかくしてしまいましょう！

潟



今年度「潟」が話題に出るには３回目でしょうか。・・・「潟」、書けますか？（３回目）