5/28 初め・中・終わり 6年生
- 公開日
- 2025/05/28
- 更新日
- 2025/05/28
できごと
+5
6年生の国語は前に紹介した練習・本番の本番「時計の時間と心の時間」の学習に入っていました。練習はばっちりできたのでしょうか。
5/21 練習→本番 6年生
https://school.setagaya.ed.jp/kii/weblog/94437437?tm=20250521164350
段落が8まであり、「初め」「中」「終わり」の構成を考えているところでした。「起承転結」で言えば、「初め」は「起」、「中」が「承・転」、「終わり」が「結」になります。「中」が長くなり、事例や根拠を示しながら論が展開されます。必然、「初め」と「終わり」は1つか2つの段落で短いことが多いです。ということで、分かれる場所も限られてはくるのですが、意見が割れています。主に議論になっていたのは、「中」と「終わり」の境目がどこか、でした。最後の2つが「終わり」であると主張する人と最後の段落だけが「終わり」であると主張する人に分かれています。意見を聞いて、先生が黒板にそれぞれの主張が分かるようにまとめていました。
理由も付けて自分の意見を述べています。画面には、練習「笑うから楽しい」のときの分け方が出ていて、それを踏まえての意見も出されていました。二段構えの学習が生きています。
レベルの高い議論が交わされていましたが、結果までは見ることができませんでした。議論を尽くして、納得のいく結果になっていることを祈ります。
※今日のこと
先ほど、この記事を書いてから6年生の教室に行くと、同じ学級で続きをやっていたので、後ろの子に「終わりどっちになりましたか。」と聞くと「決まりませんでした。ぼくは、絶対8の・・・」ということでした。それぞれの主張があるようで、学習を進めながら最終的な段落構成の結論を出すことにしたようです。最後は両方が、より「納得して」いけるといいですね。また続きに出会えますように。