６年生が、「たのしみは」から始まる５・７・５・７・７の短歌を作っていました。自分の好きなこと・もの、楽しみなことなどを挙げていき、歌にします。

趣味に没頭するとき、友達と過ごす時間、家族団らん、ペットとのふれあい、ゲーム、寝ること・・・

思い思いに自分の「たのしみ」を書き綴っていました。ちょっと子どもたちの忙しさを感じさせるものも多く考えさせられました。これから全学級、廊下に掲示されるようなので、じっくり見に行きたいと思います。

そのとき、ふと視線を感じて後ろを見ると黒ネコ（クマだったらすみません。）がじっとこっちを見ていました。微動だにせず、まっすぐにこちらを見つめています。子どもたちの学習の様子も見守っているようです。ふと目を右にやると、これは、ニンテンドースイッチつ・・・いや、古い方かな。・・・どちらも係が作った作品のようです。よくできていますね。よくできすぎていて、思わずモザイクです。昔担任をしていたときに、車が好きな子がいて、画用紙でよく車を作っていました。そのうち、１枚の展開図から作るようになって、初めは簡単な車の形を作っていたんですが、作り続けているうちにどんどん複雑な形を展開図で作れるようになりました。学年が上がって担任ではなくなった後も作り続けていたようで、卒業する頃には、ものすごく複雑なスターウォーズの宇宙船みたいなものまで１枚の展開図で作れるようになっていて、続けるってすごいんだなと思ったことがあります。続けるのがすごいというか、続けられるのがすごい。何事も極めるっていうのはすごいことです。それこそ将来につながることもあります。お子さんの熱中すること、隠れた才能、秘めたる力・・・何か思い当たるトコロはありませんか。