５年生が理科室で簡易の顕微鏡を使って、自分の手の甲や指の指紋を見ていました。私も見せてもらいましたが、肌の角質や毛穴がバッチリ見えて、「意外ときれいだな。」と思いました。双眼の顕微鏡も使っています。どうやら練習をしているようで、何を見るのか聞いてみると、

メダカのたまご

を見るための練習だそうです。なるほど、ちょうどそんな時期ですね。卵が生まれたのでしょうか。教科書では勉強した卵の成長も実際に見られるときっとおもしろいですね。

さて、もう１つは、少し前に別の学級で古文を暗誦している様子を御紹介しましたが、今回は別の学級で、映像に合わせて朗々と読んでいるところに出会いました。しかも平家物語です。琵琶法師の琵琶の音に合わせて、ゆっくり、静かに低い声で読んでいます。

ベベン♪

ぎ～お～ん～しょ～う～じゃ～の～か～ね～の～こ～え～

ベベン♪

しょ～ぎょ～う～む～じょ～う～の～ひ～び～き～あ～り～

ベベン♪

といった感じです。何だか表情まで、何かが下りてきているような鬼気迫る渋い（？）表情・・・他の作品もぜひ見てみたくなりました。

月曜日から川場移動教室にでかける５年生、大自然の中で平家物語を朗々と読み上げてみたらどんな気分になるでしょうね。ベベン♪