6/24 しま 2年生
- 公開日
- 2025/06/24
- 更新日
- 2025/06/24
できごと
+6
先日、「親指」で紹介した「えのぐじま」、描いていた絵についても御紹介しましょう。
6/12 親指 2年生
水の量をうまく調節して濃く描いたり淡く描いたり、筆の種類や使い方、力の入れ方を工夫して、線の太さや進み方をいろいろ試しながら描いていました。絵の具で描いた「しま」ですが、そのしまをどこから見るかも様々です。横からが多いですが、真上から見たものやおそらく遥か上空から見下ろしたものなどもありました。想像で描いているのか、何かこれまでに見た画像のイメージがあるのか分かりませんが、視点がおもしろいです。「はたらく消防の写生会」などの作品でも感じますが、子どもには大人にはない視点とそれを表現する力があります。ある意味の成長とともに徐々に退化していく能力です。子どもにカメラを持たせて自由に撮らせたらおもしろいでしょうね。写真コンテストでもやってみましょうか。
完成した作品が廊下に飾られていました。初めに書いたように水の量を調節して濃淡を書き分けたり、筆遣いを試したりすることが主な学習の目的ですが、結果としてでき上がった作品もとてもすてきでした。そして、今回学んだことが、今後の作品づくりにも生かしていけそうです。