２年生の国語「スイミー」の学習が進んでいます。場面ごとにスイミーの気持ちやそのときの言葉を考えてきました。

「ここにこう書かれているから、こういっていると思う。」

という風に、しっかりと本文の叙述に根拠をもって考えることができるようになっています。考えや発想の助けになるように、それぞれが「マイ吹き出し」を持っています。それを挿絵のスイミーの口に当て、よりスイミーの気持ちになって考えています。これは校内研究で、低学年分科会が研究の手立てとして１・２年生共通で行っていることの１つです。それから、よりスイミーの気持ちになって考えられるように、スイミーなどの登場人物を一人称（自分）に変えて音読をする「ぼくわたし読み」も行っていました。来週の１年生の校内研究授業に合わせて、低学年分科会として、２年生でも手立てを活用した授業展開を公開し、校内の教員も参観をしています。（先週、どこかの記事で「来週の校内研究授業が2年生（修正済）」と書きましたが、私の勘違いでした。申し訳ありません。来週水曜日の校内研究授業は１年生です。対象の学級のみ５時間授業になります。よろしくお願いします。）

「マイ吹き出し」、別の教科でも活用できそうだなあと思います。道徳、理科、社会、算数、体育、家庭科、図工、音楽・・・いろいろな場面が想像されます。生物、無生物に関わらず、いろいろなものの「声」を聞くことができたらおもしろいです。