学校日記

7/8 台風と米 5年生

公開日
2025/07/08
更新日
2025/07/08

できごと

5年生の最近の理科と社会をまとめてお伝えします。


理科でこの時期の天気・天候に関連して「台風」について学んでいる5年生、台風ができる場所や動き、仕組みなどが分かってきたようです。5年生くらいになるといろいろなことが分かるようになってきて、例えばただ当たり前に来るだけだった「台風」がどうやってできて、どんなふうに動くのかが分かってくるわけです。防災のための備えや、それに伴う社会の動きなどにも少しずつ興味をもってくることでしょう。この「台風」もテレビやニュースで見る他人事ではなく、自分事として、生活に付いて考えたり、身近な防災に目を向けるきっかけになればいいと思います。


後半の6枚は、社会科で「米作り」の工夫や努力について調べたことを共有している様子です。こちらも、調べて知識として捉えて終わり、ではありません。調べたことやそのまとめに加えて、「自分の考え」を書いていました。例えば、農業に携わる人口の減少についてどう考えたでしょうか。あるいは、米作りの大変さを知って、普段食べているお米への見方はどう変化したでしょうか。なかなか下がらない米の価格について考えた子もいるかもしれません。あるいは、日曜日の夜にテレビをつけた子は、江戸時代にも米の価格がべらぼうな値段になったことがあったことを現代と重ね合わせたかもしれません。


知識自体にはさして価値はないのです。考える材料としての知識が重要です。(ということは、やはり知識も大切ということになりますが、)覚えることが目的ではないということです。5年生の理科や社会を見ていてそう思いました。