６年生の理科「生物と地球環境」の学習です。この単元では、新たな学習をしたり、実験をしたりというわけではありません。これまでに学習した動物や植物の体のしくみの学習などの知識を生かして、地球環境についての考えを深めていきます。それを通して生物と環境の関わり、特に水や空気、食べ物との関係、そして人の生活と環境の関係について学びます。

動物は呼吸をすることで、酸素を取り込み、二酸化炭素を排出します。植物は、光合成の中で二酸化炭素を吸収して、酸素を作り出します。そういった６年生で学習した内容や新たに調べた内容も加えながら、様々な要素をまとめて表していました。水や水の流れなど４年生、５年生で学習した内容も関わってきます。そうしてまとめていくと、生物と環境の相互に作用し合い、循環していることに気が付きます。もちろん人間もそこに入っています。ここまで様々な学習をしてきた６年生だからこそ、様々な知識や考えを統合して考えることのできる学習だなと思いました。それに、生命への慈しみや自然への畏敬の念にもつながるような、理科の枠を超えて考えられる内容でもあるなと思いました。

さて、夏休み中に日光林間学園を控えた６年生、準備が進んでいます。今年はキャンプファイヤーもやるそうで、中心になって進める子どもたちが多目的室で練習をしていました。おお、「京西六大将軍」の姿が！６代将軍様たちも日光に遠征されるんですね。何何！？更に偉大な将軍も日光に降臨されるだって！？それは楽しみです！ファイヤー！