１年生の算数「わかりやすくせいりしよう」です。表とグラフの学習の第一歩が登場です。まだ表・グラフとは言わないので「エピソード０」かもしれません。

ものの個数を簡単な絵や図を用いて表す

という作業をします。例えば、バラバラに１枚の絵の中にいる生き物を「せいり」して、何が何匹いるかを表します。問題では、少しグラフ的な要素の色塗りもしていますね。先日、３年生の「表とグラフ」でも触れたとおり、

7/8　正確に、丁寧に　3年生

https://school.setagaya.ed.jp/kii/weblog/95373567?tm=20250708181119

正確に、丁寧に作業することが大切です。１つ消したら１つ下に書く、１つ消したら１つ下に書くを繰り返していけばまず間違えることはありませんが、早く数えようとまとめて数え、しかもきちんと消さずにチョンと印を付けるくらいでとにかく速くやろうと急ぐと、大体間違えます。ここでしっかり丁寧に、正確にカウントする良い「クセ」を付けていけるといいと思います。

低学年であればあるほど、学習は内容よりもその取り組み方に注目してください。間違えているということよりも、雑な取り組み方や課題に向かう姿勢を注意してください。間違いを正したり、内容を取り戻すのは後から何とでもなりますが、一度ついたクセ、もっと言えば悪い「習慣」を取り除くのは容易ではありません。その逆もしかり、良い習慣が付けばこっちのものです。

崩れるのは一瞬、構築には長い時間がかかります。少し「先」を見て・・・「今」大事にするべきことは何か・・・「本質」は何か・・・私自身も常に心掛け、日々模索していることです・・・って、１年生の算数の話から、少し話が大きくなり過ぎましたね。１年生はみんな丁寧に作業をしていたので大丈夫です！