ポケモンマスターではありません。目指すのは、

アイテムマスター

すまいるルームの授業です。この日は、「夏の思い出スピーチ」に取り組んでいました。話をするのもドキドキしますが、聞くのも大切な学習です。そのときに、自分を助けてくれるアイテムをうまくつかいこなします。

「ドキドキアクセル」は話すときにドキドキしてしまう自分を後押ししてくれます。「めづたえ」は、しっかり話す人を見て聞くことで、「聞いているよ。」と相手に伝えることができ、話している人を応援する力にもなります。「こころトーク」は、途中で感じたことを口に出して言うのではなく心で思うことに留めるように促すアイテムです。もちろんその後にきちんと発言する場があります。話す人を応援することにもなりますね。

この日提示されたアイテムの中から、今日使うアイテムを選択し、スピーチの時間が始まりました。アイテムを意識しながら話し、聞きます。スピーチを聞いた後に、質問などをする時間があり、内容が深まりました。アイテムも活用して、しっかり話をすることができ、聞くことができた経験を積み重ねることで、自信にもつながっていきます。最後に、アイテムをうまく使えたかを振り返り学習が終わりました。

先日、ふたば学級の記事で触れましたが、これは自立活動「健康の保持、心理的な安定、環境の把握、身体の動き、コミュニケーションの6つの領域で、それぞれに必要な知識、技能、態度、習慣を養うことを目的として行われる学習」の内容です。ここでの経験の積み重ねは、普段の教室でも発揮できるように、個別学習の時間などで振り返りをしていきます。

みんなしっかりアイテムを使って学習に参加していました。