１年生は生活科「いきものとなかよし」の単元で、生き物についての学習を始めたようです。生き物がどんなところにいるか考えていました。これからつかまえにいくのでしょうか。

生き物と言っても、中心は「虫」になります。「昆虫」というと限られてしまうので、１・２年生ではもう少し広く「虫」を追いかけます。そうすると、ダンゴムシなんかも対象になってくるのです。３年生になったら、今まで「虫」と言っていたものと「昆虫」の違いも学習します。小さな頃、ざっくりと使っていた言葉で、この後改めて学習の中で整理されていくものがあります。「虫」は「昆虫」と昆虫以外の「虫」に・・・いや、逆ですね、「虫」はトカゲやミミズなどを含めての小動物の総称というのが正しい定義なので、「虫」の中の一部のものが「昆虫」です。「根っこ」は「根」に。改めて考えると「っこ」って何でしょう・・・。

さて、ここまでは暑すぎてなのか、自分が外に出ていなかったからなのか、あまり虫も見かけない夏だったような気がします。セミの鳴いている期間も短かったように感じました。虫にとってもこの暑さは堪えたことでしょう。先日、ある学校で生活科の授業を参観したときには、「虫がいなくて困った。」という話を聞きました。ダンゴムシもあまり見かけないとか。そう言われてみれば、最近朝のダンゴムシのプレゼントをもらった記憶がないです。ただ、京西小学校は恵まれていて、芝生の第２校庭があるので、第２校庭や緑の多いフラワーランド付近に行けば、おそらく虫は捕まえられます。きっとダンゴムシもどこかで涼をとっているはず・・・。涼しくなってきましたし、１年生にはこれからの活動でたくさん生き物、虫と仲良くなってほしいと思います。