9/24 「仕事」はどこだ 2年生
- 公開日
- 2025/09/24
- 更新日
- 2025/09/25
できごと
+7
国語の説明文「どうぶつ園のじゅうい」を読み進めている2年生、段落が進んでいくと少しレベルが上がったようです。
これまでに出てきた説明文には「問い」があり、それに対する答えもある程度分かりやすく表現されていることが多かったです。例えば今回は獣医さんの「しごと」について時間の経過とともに追いかけていくので、それぞれの段落で、「(例)○○するおしごとです。」とか「(例)しごとは、○○です。」という感じで、「これがしごとだな」と分かるようなある程度決まった形で提示されることが多かったのですが・・・
ない!
ある段落で、全く「しごと」という言葉が出てこない段落がありました。この段落の「しごと」も聞かれています。でも子どもたちはしっかり文章の中から獣医さんの「しごと」を見付けていました。そこには、動物が薬を飲まなくて困っている飼育員さんのために、ある工夫をする獣医さんの「行動」が書かれていました。直接的に「これがしごとです」と書かれているわけではありませんが、「行動」として書かれたそれを獣医さんの「しごと」と読み取ることができたのです。お見事!
学習のレベルが上がってきたなと思いました。説明文だけではなく、物語文の内容も段々と難しくなってきますが、その分子どもたちも成長していっているのです。国語では、じっくりその文章を読み取り、内容を捉えていきます。これは読書をするときにも生かされます。もちろん国語で読み取るようにじっくり読んでいくわけではありませんが、すうっと読み通すときにも学習での経験は生きてきます。読書のレベル、読む本のレベルもきっと上がってきていると思います。