４年生の音楽、リコーダーで「オーラ リー」の練習をしていました。

４年生の教科書に登場し、よく知られている「オーラ リー」ですが・・・御存知ない？・・・そうですね、メロディは、エルヴィス・プレスリーの「Love Me Tender」を思い浮かべていただければ・・・余計分からなくなりました？すみません。

「オーラ リー」は、アメリカの大衆歌謡として１８６１年発表された曲です。随分古い歌ですが、今や日本の小学生の子どもたちがよく知る曲になりました。前述の「Love Me Tender」は、この曲を原曲として、歌詞を付けて作られたそうです。それが１９５６年です。ちなみに、「オーラ リー」は元々の別の歌詞があります。日本語訳もありますが、こちらは何パターンもあり、どれがどうなのか分かりません。すてきな曲なので、プレスリーに限らず、歌詞を付けたくなってしまった結果でしょう。

さて、４年生の演奏に戻ります。ゆったりとした曲で、高音から低音まで音の種類も多く、伸ばす音も多いです。長く優しく息を吹き込む技術がいります。そして高音「上のミ」をきれいに出せなくてはできません。リコーダー歴１年以上の４年生だからこそ吹ける曲だと思います。

しかも、今回は二部に分かれての演奏をしていました。下パートの音が、高音の主旋律と重なり合ってきれいでした。

さて、タイトルの「もっと！」ですが、写真１枚目、演奏のすばらしさに本日の予定表の「オーラ リー」のところに、丸をする先生に「もっと丸を！」と子どもたちが求めている声です。

もっと！

の大合唱。そして増える花丸💮最後は、花花花花花花花花丸くらいになっていました。それくらいすてきな演奏だったということですね。