10/16 九九大事! 2年生
- 公開日
- 2025/10/16
- 更新日
- 2025/10/16
できごと
+7
2年生の算数、「かけ算」の学習に入りました。
○個入りのお菓子が□箱
○人乗りの乗り物が□台
といった状況を「×」を使って、「○×□」と表すことを学習します。まずは、式の形を習ってから、教科書に載っている遊園地で遊ぶ子どもたちの絵から、それぞれの状況を表すかけ算の式を作っていきます。ここでは式で表せればOKで解く必要はありません。
○こを□こ分
だから○×□。式は意味を表しています。だからそれを□×○とすると正しい意味を表さなくなるのです。答えは同じですが、そこにしっかりと意味があることを覚えていってほしいと思います。
先日の世界陸上で気になったのが、リレーの種目で
4×100mリレー
4×400mリレー
というものでした。「いやいや、100mを4人が走るんだから、100m×4でしょ。4(人)を100m分かけるってどういうこと?」と心の中で抗議していたのは私だけでしょうか・・・。言いやすいから?確かに100m×4リレーは「4リレー」の辺りに違和感があります。それとも、「×」の使い方として、別の用法があるのかもしれません。継続調査案件です。
おっと話が逸れました(いつものこと)。この学習に続いて、2年生の算数はいよいよ「九九」の学習に入っていきます。1つの段ごとに学習して、2学期中に全ての段の学習を終えます。順番はバラバラです。覚えやすい順だと思います。おそらく初めは5の段、あるいは2の段あたりでしょうか。そう、1の段ではないのです。1の段は少し特別な九九ですので、途中に入ってくると思います。九九は考え方を学習して理解したら、後は暗記するためにひたすら反復練習です。九九は6年生までずっと使います。3年生以降、新しい学習の中に、「九九はしっかりできるもの」という前提で設定されています。いつでもさっと使えるツールとして自分の中にしっかりと取り込む必要があるのです。あらゆる方法を駆使して覚えていってください。何でも暗記をお勧めするわけではありませんが、「九九」に関しては、はっきりと「暗記しましょう。」と断言できます。それも速く、正確に、より速く、より正確に、です。覚えた、で終わりではないのです。九九、大事です。2年生、がんばって!