５年生の道徳の授業です。この日は、４つの学級で、

友情、信頼 「 友のしょうぞう画」

生命の尊さ 「 三十八億年の命」

礼儀 「あいさつって」

正直、誠実 「このままでいいのかな」

の教材を基にみんなで考えていました。５年生の道徳では、ノートは、大学ノートのようなものを使っていて、自分の考えや友達の考えを書き込んでいます。そのノートを使って、交流したり、考えを深めたりしていきます。よく自分の考えを表現したり、自分とは違う友達の考えやそれに対する考えを書いて深めているなと思いました。

さて。今月末には、学校公開期間があり、土曜日には、道徳授業地区公開講座として、全学級の道徳授業の公開と、４・５・６年生、保護者向けの講演会も予定しています。今回の５年生の道徳の時間、ある学級の授業の終末では、「歌」を聞いてしっとりと終わっていました。もちろん、関係ない歌ではなく、その時間に考えを深めた内容に関係する歌です。実は、私の好きな歌手の曲だったので、しばらく聞いて、私も授業終わりの余韻に加わらせてもらいました。教師が自分の経験を話す説話で終わったり、詩や歌でしっとりと終わったりと道徳授業の終末の形は様々ですが、いずれも、その時間を振り返り、深めてきた道徳的な内容を確認し、今後の実践への意欲を高める時間です。学校公開では、そんな視点で道徳の授業を見てみるのもおもしろいかもしれません。ぜひ、１・２校時の道徳の時間の授業を御覧になり、３校時の講演会にも御参加ください。

講演内容（予定）

「ウガンダの元子ども兵が教えてくれること」

未来を生き抜くために必要な力とは？

講師

NPO法人テラ・ルネッサンス　広報マネージャー

下野　久美　様

たくさんの御参加をお待ちしております。