11/13 およそ 6年生
- 公開日
- 2025/11/13
- 更新日
- 2025/11/13
できごと
+7
6年生の算数では、「およその数」の学習をしていました。今回は、平面の面積だけではなく、立体などもあります。
北海道を三角形と見る
といったあたりから始まります。北海道は、ぱっと見三角形には見えませんが、空いたところを埋めたりしていると、三角形におさめるとちょうどよいような気がしてきます。柔軟な思考が大事ですね。
決まった形であれば、その大きさや量を正確に出すことができますが、そんな風に計算できるものはむしろ少ないです。大事なのは、
「だいたいこれくらい」
「〇〇の形として」
「●●に見立てて」
という風に「およそ」を見積もることができるということです。先に述べた「柔軟な思考」で別のものに見立てること、これはとても大事な力です。大げさかもしれませんが、未知のものに出会ったときに、おおよそでそのものをつかむ力にもつながっているのではないでしょうか。新たな道を切り開いていく力といってもよいかもしれません。
およその大きさというとよく「東京ドーム●こ分」といった表現がありますが、あれイメージできないなと思うのは私だけでしょうか。ただ「大きいんだな。」ということは圧倒的に伝わるので、それでよいのかもしれません。用途が違うということですね。