３年生の算数「円」の学習の続きです。

いよいよコンパスで円を描く活動を行っていました。まずは、コンパスの使い方を確認します。針もついているので針に気を付けることや、使う前にネジのゆるみを確認することなど、安全指導も行っていました。動画と教員用の大きなコンパスを使って行っていきます。この大きなコンパス、

使ってみたいなあ

と憧れるかもしれませんが・・・とても使いにくいです。中心がずれやすいし、チョークで美しく円を描くこと自体の難易度が高いのです。ポイントは、力を抜くこと。これは普通のコンパスでも大事なポイントかもしれません。

この日は、「半径５ｃｍの円を描きましょう。」ということで、まずは定規でコンパスを半径の長さと同じ５ｃｍ分開きます。ここで正確に円を描くための第一関門！５ｃｍは、針の先から、鉛筆の先までの長さです。正確に！

親指と人差し指でつまむようにコンパスを持ち、２つの指を逆向きにこすり合わせるようにして描きます。ただ、指でというよりはコンパスの先を走らせるようなイメージで描くといいです。描いていて、体が傾いていくのがかわいらしかったです。

正しく、美しく円を描くことができるようになるには、少し練習が必要です。学習をしながら身に付けていってほしいと思います。