２年生の九九の学習が続いています。この日は７の段の学習を終えて、練習、検定をしているところでした。

７の段、難しいです。あまり日常でなじみのない「２１」「３５」「４９」などの数字が出てくるからでしょうか。７の倍々がイメージしづらいというのもあると思います。

九九は、だいたい覚えやすい順（教科書によって微妙に違うと思いますが）に出てきます。初めに２の段、５の段など覚えやすいところから、後半に行くと７の段や９の段などの学習になります。初めは順調だった九九の暗唱も段々と難しくなっていくはずです。しかし、ここは練習あるのみ！大丈夫！努力はそのまま力になるのが九九です。

今日の休み時間に、ある２年生が、九九ふざけ（そんな言葉はありませんが）で「にく、おいしい。（２×９＝肉）」と言っていました。「にく、ジューシー♪」っていうのもあるよ、と答えたものの、「ジューシー」が「１４」につながって、間違えて覚えてもらっても困ると思い、「でもやっぱり、２×９＝１８だね！」と念押ししておきました・・・。でも、心配になって、休み時間から教室に戻るその子を見付けたので、

「にく？」

と聞いてみると、

「１８！」

と見事に答えてくれました。ほっ。

今、２年生の頭の中の半分くらいは、「九九」で占められているかもしれません。覚えることを苦痛に思わず、やりがいと、達成感を感じながら正しく覚えていってくれるとうれしいです。