算数で「比例」の学習している６年生です。

ここでは、比例になる式やグラフ、そして比例の考え方を使って、あるいは比例の関係を活用して問題解決の方法を考える学習などがあります。例えば、枚数を数えずに積んである大量の画用紙の枚数を知る方法です。１００枚で〇ｃｍの厚み、ということが分かれば、どんなにたくさん積んである画用紙でも、その長さを測ることでだいたいの枚数を知ることができます。何時間もかけて枚数を数えていたのに！働き方改革！？

生活の中で、私たちは何気なく算数を活用して生きています。よく「学校を出たら算数なんて使わない！」という話を聞きますが、とんでもありません！直接的に計算はしないかもしれませんが、その考え方や算数で培った論理的思考はずうっと生きていくものです。だから・・・

算数やろうぜ！（大谷翔平さん風）

それから、この単元では、「x」「y」という文字が出てきます。ちょっと前まで、小学校では文字は使わずに□を使っていましたが、中学校への滑らかな接続を意識し、小学校でも「x」「y」を使うようになりました。たしかに同じものなんですが・・・急に難しくなった感じがしてしまいますね。

さて、実はこの単元ものすごく長くて、１か月弱くらいかかるところです。そして、内容は多岐に渡ります。ということで、紹介しそびれていて、この写真も結構前に撮ったものから、最新ショットまで織り交ぜてになります。多分今１０時間目くらいで、これから折り返して反比例に入っていくところです。もう１回くらい紹介するかもしれません。グラフを描いているところが見たいですね。