12/4 物を手に入れるには 5年生
- 公開日
- 2025/12/04
- 更新日
- 2025/12/04
できごと
+6
5年生は家庭科で「物を手に入れる方法」を考えていました。何かほしいものがあるときに、それを手に入れる方法です。
「買う」 そうですね。
「もらう」 プレゼントかな?ありがとう!
「交換する」 物々交換!?うまく釣り合うかな。
「テストの点を上げる」 ・・・これはあまりおすすめできない方法です。
これは消費者教育、金融教育の一環で、最終的には、持続可能な社会のために物やお金をどう使うかといった学習につながっていきます。ちょうど、社会科で情報の学習をするのに、買い物のことが題材になっていたので、つなげて考えた子もいるかもしれません(写真1枚混ざっています)。
「買い物の意味はなんだろう。」という問いに対して、こんな答えを書いていました。
「消費者である私たちが、お金を支払って商品を受け取ること」
「買う人の申し出を、売る人が受けて成立する売買契約」
じゃあ、お金って何?
何だかどんどん哲学的な世界へ入っていってしまいますが、さすが5年生くらいになるとこういった問いについても考えることができるようになってきています。
さて、小学校で触れる金融教育は、生活に関する部分、消費と売買契約に関する部分などの基礎的なところですが、今後、中高ではもっと金融教育にも力を入れていくでしょう。成人年齢も18歳になり、その分野について早く触れていくことが求められる傾向は今後も続いていくものと思われます。ただ、完全に体系化された「教科」として取り組むわけではありませんので、少し温度差はあると思います。私もあまりその分野は強くありませんが、各御家庭での金融教育が必要な時代がやって来ると思います。
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