12/16 身の回りのてこ 6年生
- 公開日
- 2025/12/16
- 更新日
- 2025/12/16
できごと
+7
理科で「てこ」の学習をした6年生、身の回りの「てこ」の原理が使われた道具を探していました。どんなものが思いつきますか?
身近なところで言うと、はさみ、栓抜き、授業でも使っていたペンチなどが挙げられます。このとき話題になっていたのは、
水道の蛇口
でした。蛇口はてこの原理が使われて・・・います。大きな力が必要な栓(例えば、プールの排水の栓など)ほど大きく、効率よく力が伝わるようにできています。
てこについて知ると道具をより上手に扱えるようになります。例えば、はさみ。厚い紙を切る時には、奥の方を使って切りますね。これは作用点が支点に近いほど強い力を生み出すからです。子どもたちはそのことを経験から学んで知っています。そんな風に考えると他の道具でも活用できそうです。
他にも、スコップ、穴あけパンチ、ピンセット、缶ジュースのプルタブ、缶切り、目玉クリップなど、挙げればきりがないほどです。そうそう、食事で使う「箸」もてこを利用して食べ物をつかんでいます。生活の中で、いろいろな「てこ」に目を向けてくれたらうれしいです。
後半の写真は、図工室で先日少しだけ紹介した「ランプシェード」を作っているところですが、この日は、となりの家庭科室で調理実習が行われていて、二階の廊下中に良い香りが漂っていました・・・休み時間になるとうらやましそうに覗きに行く子たち(笑)