拝啓　時下ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます・・・

１年生が国語で手紙を書く学習をしていました。手紙の書き方については、いくつかの学年で出てきますが、その学年に応じて少し内容が異なります。１年生は、上に書いたような固い「拝啓～敬具」といった形式ではなく、「相手に」「丁寧な言葉で」「出来事を伝える」という内容の学習でした。初めに日付を入れ、日記に近い形です。「こんなことがあったよ。」ということを伝えたい、そんな気持ちが伝わるすてきな手紙だなと思いました。きっともらった人もうれしいと思います。

書けた手紙を読み合ってお互いに確認していました。友達、先生、親戚などなど、手紙を渡す相手を誰にするかはそれぞれが決めるそうです。それぞれが会えるタイミングで渡すということなので、お正月のなどにしか会う機会がない御親戚などには、この機会にぜひ直接お渡しいただければと思います。

もう少し上の学年で、より正式な手紙の書き方を習う機会があります。なかなかそんな風に書く機会もないと思いますので、貴重な機会かもしれません。知っておくことは大事なことだと思います。

敬具