5年国語「きいて きいて きいてみよう」7月13日の研究授業に向けて
- 公開日
- 2026/07/09
- 更新日
- 2026/07/09
できごと
京西小学校は、世田谷区教育委員会の研究指定校として、令和8年度も「非認知能力の育成」をテーマに校内研究を進めています。研究の中心教科は国語です。
国語の学習を通して言葉の力を高め、自分の考えや思いをよりよく表現すること、そして相手のことをより深く理解することを目指しています。その積み重ねが、子どもたち一人一人の非認知能力の向上につながるのではないかという仮説のもと、日々授業づくりに取り組んでいます。
今回は、5年生の国語「きいて きいて きいてみよう」の学習を行いました。7月13日(月)に外部から講師の方をお招きして研究授業を行うのですが、その前に他のクラスで同じ部分の授業を実践し、校内での振り返りを行いました。この単元では、相手の話を丁寧に聞き、その内容を整理して伝える力を育てます。
子どもたちは話題として、それぞれが所属している委員会活動を取り上げました。自分が所属していない委員会については、普段なかなか活動の様子や工夫を知る機会がありません。そこで、インタビューを通して相手の委員会の活動内容や、その人なりの工夫や思いを聞き取り、理解を深めることを目指しました。
また、授業では「○・△」の手づくりジャッジ札を活用しました。インタビューの内容を記録した児童が、その内容を1分間で説明し、それを聞いた人が分かりやすさや伝わり方を評価します。さらに、評価には必ず理由を添えることを約束しました。
この活動によって、子どもたちは「どのように話せば相手に伝わるのか」「なぜそのように感じたのか」を意識しながら、自分の考えを言葉で表現することができました。ジャッジ札という共通の視点があることで、話し合いの焦点も明確になりました。
授業の中では、子どもたちが私たちの想像以上に相手の委員会活動に関心をもち、熱心に質問する姿が見られました。また、普段は見えにくい友達の努力や工夫に気付き、そのよさを認め合う場面も多く見られました。
授業後には、委員会活動への理解が深まっただけでなく、学校生活が多くの友達の支えによって成り立っていることへの感謝や、それぞれの役割を責任をもって果たしている友達への尊敬の気持ちをさらに育んでほしい、という授業者の願いも語られました。
京西小学校では、これからも言葉を通して人とつながり、互いを理解し合いながら、自分らしく豊かに生きていく力を育てていきたいと考えています。